歌の力 認知症予防 ナツメロ回想法

 

  認知症は予防が第一と考えるNPO法人うたともクラブは、高齢者が認知症予防に努めるうえで歌の力を活用することを考え、その効果的な手法の研究開発にWAM独立行政法人福祉医療機構の支援を受けて挑み、2011年、「ナツメロ回想法」と名づけて発表。歌の力クラブで実践しながら実践技能の研鑽に努めています。

 

歌の力 ―歌には高齢者を活性化させる力がある。この歌の力が特に認知症予防

に有効であると、NPO法人うたともクラブは「歌の力クラブ」の実践現場で気づきました。

そして、認知症の療法として医学的に確立されている回想法の手法にナツメロを応用

することを着想し、「ナツメロ回想法」を発案。独立行政法人福祉医療機構社会福祉

振興助成事業として実用化に取り組みました。

 ナツメロは、その日本的な特色として時代・地域・季節という三要素で構成されています。この三要素をカテゴリーとして、昭和に歌われてヒットしたナツメロ2000曲を分析し、ナツメロ回想法のマニュアルを作成しました。

プログラムをマニュアルに基づいて作成し、歌唱曲をストーリーで構成し、展開する。それにより、高齢者の脳内に青春時代の回想がめぐらされます。

コミュニケーションを歌声の参加者とうまく図りながら、歌と歌のつなぎを面白く演出してプログラムを楽しく展開すれば、「歌って笑って認知症予防」というナツメロ回想法の効果がより発揮されます。